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てんこ盛りの第1回VTuberハッカソンに参加してきました。

こんにちはマルチクリエイターの井上ジェット( @jetinoue )です。
2月24日、25日に開催されました、第1回VTuberハッカソンに参加して来ましたので、レポートしたいと思います。


ハッカソンとは短期間で物作りや何かを開発をするような集まりやイベントのことです。開発者等が参加することが多いですが、基本的のどなたが参加しても良いものです。日本語で言うならば『短期集中開発合宿』のような感じでしょうか。
VTuberハッカソンのVTuberとは、デジタルの創作キャラクターなどが人間に変わってYOUTUBERをするということになります。そのVTuberに関する短期開発イベントが今回のものとなりました。ハッカソンの「ソン」はマラソンの「ソン」から引用された新語ですがこの2日間のうちの2月25日は東京マラソンも行われており、ハッカソンでも耐久レースが行われていたのでありました。

ハッカソンは、イベント開始前から準備で動きは熱くなります。今回はこの連絡が来たところから熱くなってゆきました。Psychic VR Lab様が、STYLYで3Dスキャンをさせてくれる。という連絡が来たのです。STYLYとは人の全身スキャンであっという間にその人の3DCGモデルを作成してしまえるというものです。

さっそくハッカソン数日前にスキャンしてきました。
こんな感じです。



新宿のPsychic VR Labさんで撮影したのですが、一同に集まったため、ここでも懇親会が開かれました。
そして、私は現在CGCGスタジオに所属してプロデューサーという肩書きもつけていただいており、CGCGスタジオからも企業賞を出せればと思いまして、3Dキャラのゲーム開発などでほぼ必ず必要となるモーションデータ(キャラクターアニメーションの動きのデータ)として販売されております『動人(Ugonchu)』のデータを提供できればと思いまして、運営様に連絡をして提供させていただけることになりました。
つまり、私は、参加者であり企業賞としてCGCGスタジオ賞のプレゼンターもやらせていただくことになりました。


さて、どのチームに差し上げたのか!?(自分のチームではありません)

私は、今回同じチームのエンジニアである竹内さんがノリノリで乗ってくれまして、さらに時間(株)の日下部さんも乗ってくださり、総勢7名で連合チームを結成するに至りました。
事前会合の様子はこんな感じ。



7人で、エンジニアが5人もおり、こりゃあ…すごいことになるかも。と思いました。どういうものを作るかについて事前にミーティングをいたしました。議論は尽きることがない感じ!!

私は、かねてからCGCGスタジオのほうでキャラクター開発を進めております『スプリンパン前へすすもう!』のキャラクターを、YOUTUBERキャラクターにできると良いかと思いました。スプリンパンが可愛くて、この作品を広めたい、使ってゆきたいと思ったからです。3DCGモデルはありますが、3Dキャラもとてもカワイイのです。

『スプリンパン 前へすすもう!』


チームミーティングによって、7名が協力したり分担したりでいくつかの作品を作ることになりそうだということになりました。なんとなくのビジョンをとりまとめ、当日に向けて準備をします。我々の連合チームは『スプリンパンチーム』&『ゆるUnity』の連合チームです。以下3つの作品を作りました。

(テーマ1)『スプリンパンチーム(松)』…バイオリンを演奏するスプリンパン
(テーマ2)『スプリンパンチーム(竹)』…見本となる普通のVTuberのスプリンパン制作
(テーマ3)『ゆるUnity チーム』…もっと世知辛いおじさん

という感じです。テーマ1と2はスプリンパンのキャラを使います。テーマ1では、バイオリンをVR上で演奏するという技術課題があります。テーマ2はVRキャラとして一連の必要な要素が含まれたキャラを作ることです(いうなれば普通のVTuberキャラを作ることです)。テーマ3は、VIVEやオキュラスなどの高価なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)やトラッカーなどの機材などを購入することなくVTuberを実現するというシステム開発の要素が含まれるものです。

●それでは、我々が作った作品を紹介してゆきましょう。

まずは、テーマ2として作った。基本となるスプリンパンのキャラクターをVTuberとして動くように作ったものです。スプリンパンは作品の物語や世界観、としてこうしたいというテーマが明確にあったのでそのテーマに沿うように、普通のYOUTUBER的な作品を1つ完成させたいと思いました。声優さんは当日のハッカソンより前に予め声の準備をすることにしました。
レコーディングでは、レコーディングスタジオであり、声優である呉さんに協力いただきまして、
株式会社 XENOREX 様に、協力をいただきました。安価に音声収録できるスタジオです。
http://www.xenorex.co.jp/
レコーディングはこの方へ、さてどんな声になっているでしょう。



第1回VTuberハッカソン作品1『誕生VTuberなスプリンパン♪』

モーションキャプチャーは当日に行いました。音声データを再生することでリップシンクは自動です。表情が変化したり手の形が途中で変わることや、髪の毛の揺れなどがついています。事前レコーディングをしていますが、すべて同時に行うことができます。



2日間のハッカソンでVTuberの仕込みをしましたので短い時間としては十分なキャラクターアセットとなっています。同じチームの日下部さんやOさんの協力の賜です。丁寧に時間をかければもっと丁寧な制御ができることでしょう。

2作品目です。
第1回VTuberハッカソン作品2『バイオリンを演奏するスプリンパン♪』

こちらは、竹内さん主導で作られました。技術解説は以下のYOUTUBEのページへジャンプすると、YOUTUBEの動画概要欄に書いてありますので見てみてください。演奏者がバイオリンを演奏するとVR内でも同じようにキャラクターが動くというもので、簡単そうに見えますが、なかなかすごい作品です。ギリギリまで機能追加をしようとしていたため動画はえいや!というところのものになっています。手が高速ピッキングになっているのはバグっているのではなく、弦を押さえる動きを入れる完成前で、今回の時間内に調整がしきれなかったということですが、これで時間があれば指も動いてしまうとなるといやはやすごいものになりますね。



3作品目です。『ゆるUnity チーム』…もっと世知辛いおじさん。
こちらは開発メンバーの方針でつかいなればアリシアちゃんを使いました。通常VTuberをやるためには、かなり効果な機材が必要になります。それらの効果な機材を買わずにVTuberを作ることができないか、というテーマでシステム開発というところも含めた開発を行いました。結果的には、紙に書かれた絵をお面のようにかぶります。それが頭の位置のトラッカーになります。印刷代50円くらい。手の動きはleapmotion.非常に安価なシステムでVTuberの操演ができるものが完成し、すごかった印象です。解説は動画の中でもされています。




という感じで、連合チームで3作品を作ることができました。2日間の間ではプレゼン資料なども作る必要がありました。私はハッカソンは初参加でいろいろなことが勉強になりましたしとても楽しかったです。そして審査となるわけですが、ハッカソン終了後にも、ヴァーチャル審査員として有名なVTuberさんが審査をしてくださいます。

25日の結果発表では、スプリンパンチーム(松)で作りました『バイオリンを演奏するスプリンパン♪』が企業賞であるXenoma賞をいただきました!ありがとうございます。連合チームで3作品も出したので、出し過ぎ感がありますし3作品ともかなり目標とする開発方針に届きチームメンバーの優秀さを目の当たりにしました。3チームでそれぞれVIVE、オキュラス、紙、という違うトラッカーを使って開発したというのもミソです。紙…というのはゆるUNITYチームですが、紙に書かれた絵をARマーカーとして位置を取っています。

私はCGCGスタジオとして企業賞も提供しておりまして、チーム名『肉1.5倍』のみなさまへ、CGCGスタジオ賞を進呈させていただきました。選考理由はオリジナルキャラクターを作っているチームに差し上げたいと思っておりましたところ、『肉1.5倍』さんのチームがオリジナルキャラで、しかもゲームのようなVTuber動画を作っており面白味があるものでしたので決めさせていただきました。このメンバーも大変に面白い人たちの集まりで、今回のハッカソンで結成されたチームということも熱いです。

今後に全員で記念撮影で2日間のハッカソンが幕を閉じました。





多くの関係者、協力者、同じチームの皆様、一緒に参加した参加者様、弊社CGCGスタジオの社長や山添さん、ありがとうございました。また、参加してもりあがりたいところです。尚、モーションデータ『動人』を使ってみたいという方やタイアップのお問い合わせ、『スプリンパン 前へすすもう!』のスプリンパンについてのお問い合わせもぜひぜひお待ちしております。

それでは、2日間おつかれさまでした!



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