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スターウォーズフォースの覚醒、超感想!!どこが新しく、なにがどうなのか。もちネタバレ入り全力感想。

●スターウォーズフォースの覚醒、超感想!!どこが新しく、なにがどうなのか。もちネタバレ入り全力感想。

どうも井上ジェット(@jetinoue)です。フォースの覚醒、見てきました。ネタバレが全力で出てくる形で感想、分析を書きます。たくさん書いちゃってますから。ネタバレ改行〜

スクロールして読んでね。






ネタバレ改行〜






ネタバレ改行〜






ネタバレ改行〜






僕は映画を楽しむことができた面白かった!。BB8も、主人公的キャラクターの女の子レイ(デイジー・リドリー)もキュートで歯並びもステキ顔立ちはかつてルークやタトゥイーン星の人みたいで良かったですよね。レイの顔立ちや衣装がルークに似ていてこの先どう関連付くのかが楽しです。そういうファンならわかる“ファンならわかるネタ”はいっぱいあり楽しい!これがファストインプレッション。

◎もくじ
【1】まずやっぱり面白かったところ
【2】EP456123にあって、今作にないもの。それは葛藤と、新しさです。
【3】印象的なシーンはどのくらいあったのか?
【4】耳でも楽しむ。
【5】主人公像は魅力不足?
【6】フォースが覚醒し、葛藤が発生した、今作の脚本の肝とは。
【7】いきなりライトセイバー。
【8】まとめ、スターウォーズを形作るモノはなんだろう?


【1】まずやっぱり面白かったところ
 まずやっぱり面白かったところは、EP4をすごく踏襲していて、これこれ!というネタが多かったこと。EP4では、ドロイドに情報を託して離ればなれになり情報を受け取った人がやがて出会って仲間になるという下り。今回もまったく同じ。デススターが出てきて防御シールドを無効にしてアクバー提督とデススターを破壊する。EP4とまったく同じじゃんかー!ってくらい、全体の流れが、韻を踏むように同じでした。従来のファンは「なじめる」というものにはなりますね。映画が始まると、メインテーマ後にカメラがパンダウン(下にスクロール)して惑星が出てくるというちゃんと定番の始まり方もちゃんとやってる。「ポンコツ」と言って、おやっと思ったら、やっぱりミレニアムファルコン。古くからのSWフリークが自慢話を超しやすい作りになってる。超なじめる。

JJがSWの新監督として、ファンに認めてもらわねばならない。という匂いもしましたね。スーパー8でスピルバーグをオマージュし、今作でルーカスをオマージュしたようで、ですが、あれ?うーん、なんか物足りないようなカンジがしますね。十分面白かったんですが。もっと見たかったものがあるような気がします。スタートレックを自由にやりたい放題やってめっちゃ面白かったときのような、なんだか、
なんだろう??



【2】EP456123にあって、今作にないもの。それは葛藤と、新しさです。

 EP4を見直して見てください。ルークはジェダイの血が流れていて最初から「宇宙へ行きたい」「活躍したい」と我慢できずにいらいらしていてセリフの端々にそれが出てきます。オビワンに出会ってオルデランへ行こうと言われるけれども、ビビッて「いや、行かないよ」と言うけれども、里親が殺されて行かざるを得なくなるという運命的展開。すごいんですよね。葛藤を超えた、導かれし何かを感じます。

 EP1のアナキンも、宇宙へ行きたくてたまらない。しかし、母を置いてはいけない。奴隷だから抜け出すことはできない。行けない理由がさんざん語られるけれど、クワイガンジンは連れだそう必死になったり、母親も「これは運命」と止められないことと、腹をくくる。

 いずれの主人公も、自ら葛藤を、周りから押し寄せる圧力で打破する。ストーリーの骨子の強さを感じるわけです。そして今作。ゴミ捨て場→偶然→まぎれてそのまま。という感じ。ストーリーや葛藤が「弱く」見えても仕方ないのです。



●印象的なシーンはどのくらいあったのか?
これまで、Episode4,5,6の後に、EP1,2,3が作られらたわけですが。
EP1,2,3を振り返ると、新しい印象的なものが何があったでしょう。

-EP123に新要素がこんなにあるんです-------
★ポッドレース。シス。パダワンとの師弟関係の仕組み。ドロイデカス。ウザくても印象に残りまくるジャージャービンクス。無数のドロイドvs惑星ナブー軍団。テッカテカの女王様の宇宙艇。アミダラ派手派手衣装。雄大な草原の丘からブロローンと出てくるお鍋のフタを逆さにしたみたいな面白いドロイド輸送マシン。ナブー軍のモンスターが背負うでっかいシールド。そしてミディ・クロリアン値
☆ハイパードライブを装着する小型戦闘艇。ジャンゴ・フェットとクローンの謎。二人のジェダイが、いろいろな星をめぐるモノ探し的な展開。惑星コルサント。ジャンゴ・フェットvsオビワン。ドロイド工場。腕4本のグリーバス将軍&1輪ホイールバイク。暗黒面に落ちるにはどういう課程があるのか、という謎。肯定との、善悪勧誘バトル。
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途中の☆までが、EP1に入っているんです。EP1だけでも、もう何から何まで、新しいもん入れてくれました。
「音」も面白ーい音がいっぱい入ってましたよね。ブロロローン、シュビャーン!



しかしこのEp7は、革新的な、新しい要素があまりなかったかもと思いました。カイロレンの載る羽が折れる戦闘的や、デススターなど、かつてのものの、マイナーチェンジでシャープなデザインにしたという感じ。朽ちたデススターや、ATAT(白いラクダみたいなメカ)など、新しいメカというより、一度ダメになってしまった状態を見せているようにも見えました。
新しい要素と言えば、BB8、レイの箱みたいな乗り物、十字ライトセイバー、カイロレンのマスク。タコみたいなバケモノ。…あれ?あんまない?…新しい要素、あんまない?

おーい、コンセプトアーティスト雇わなかったのかよーい

EP7ではやらなければならないことがいっぱいあって、それを詰め込む作業をしていたら
新しいことができなかった…という匂いもします。Ep8に期待しましょう。

デススターじゃない、最終破壊兵器があっても良かったですよね。
いろいろ考えてはみたけれど、あれに落ち着いたのでしょう。
もっとへんてこな惑星がでてきても良かったですよね。
むしろラスター?とかいうタコみたいなエイリアンを、操って戦っちゃうとか。
アクバーとっておきの、最新戦闘艇が登場!とか、華やかな新しさ
あっても良かったと思いました。


【3】耳でも楽しむ。
やっぱりスターウォーズといえば、音響なのですよ。スカイウォーカーサウンドー!!
これまでのSWのメイキングでは、サウンドEffectのメイキングもとても楽しみでした。金属製の調理器具のボールに電気ひげそりをくっつけて、ブロロローンという、戦車の音を作ったり。新しいおかしな音もSWでは楽しみなところなんです。EP1のジャワ人のしゃべり方も好きだし。EP1の時にはコーラスみたいな楽曲も入っていて、新しいBGM感もありましたよね。
ブロローンという音が面白いやつ→

JJエイブラムスも、腕は確かだけれど、やっぱりSWという超レジェンドタイトルをいじくり回すのに、ビビッていたんだなあとわかるわけです。腕の立つクリエイターがこぞって参加したため、そうなってしまったというのもあるのだろうなあと、私も国内クリエイターとしてはわかってしまうわけです。あんまり新しいことやりすぎると、現場のクリエイターから「違う」とか言われそう。ストゥームトルーパーを銀色にするくらいしかできないや!みたいな。
あの銀色のやつ、ポスターに出てるのにその程度の登場かーい!とかツッコミ。


【4】主人公像は魅力不足?
【5】フォースが覚醒し、葛藤が発生した、今作の脚本の肝とは。


 脚本の内容はどうでしょうか。

 今作は「フォースの覚醒」。みなフォースに気づいていない。そしてだんだんと気づく。そういう始まり方にしたのだろうというところはわかりますね。いろいろな人がじわりとフォースの存在に気づいてゆきますが、ダークサイドも、遺恨を作ることをしているのがわかりました。銀色のトルーパーは、フィンにオーダーされて悔しがったり、カイロレンは親殺しで自らワルになる根性試ししたりしてました。しかし、薄いんだなー。

 背負う大きなものが、見えてこない。EP8,9へ繋がる運命的な大きなものが匂わない。
 これなんです。

 ヴォルデモートみたいなやつの名前、スノークって言うんですって。JJは、ムーミン知らないのかよ…。
 ファーストオーダーって、工藤元気かよ(それワールドオーダー)とか、おいおいおい、っていうところ満載。失敗できないことに恐れてしまって、チャレンジ精神がまったくなかった。まるで自分の弱さに葛藤するカイロレンみたい。脚本に目を向けると、作品そのものがそういうカンジ。だいたいダースベイダーが死に、ジェダイ戦争が終わって世界が平和になってしまったのに、スターキラーみたいなでっかい兵器や軍隊が発生する理由が、伝わってきてないですよね。軍が増強する理由は、ドラマ的には“もつれ”が大きくなるからと思うわけです。どんな怒りや憎しみがあんなでっかい兵器を作ったのかっていう、人間的なもの、それがもっと欲しい。

 スノークというのが、でっかかったですが。あれが本当に巨人族みたいな大きさで出てきたら新しさも感じますね。その巨人族が、ルークとヨーダ探しのために宇宙全体に刺客を送っていて、ルーク塾みたいなので修行を受けた、4人衆みたいなのがいるとか。その恐ろしさに気づく、ほにゃらら・・・む、むずかしい・・・
環境や世界観から固めると、人間像を作り出すバランスが難しいです。

 自由にできるならどんなEP7にしたらいいかと考えて、うっかりするととたんにB級臭が…

 ラスターとかいうタコみたいなエイリアンが出てきたときは、カンバーバッチが出てきて助けてくれるかと思っちゃうくらいスタートレックと混じってましたよ。なんでもかんでも、監督しちゃいけないのかもしれませんね。
※ですが実は僕はJJエイブラムス作品大好きです。


【6】いきなりライトセイバー。
 レイが最後に、フォースに目覚めて強くなるところは、かっこよかったですよね。しかしここも、映像クリエイターが上手に演出してそれっぽくカメラTUさせて「はい、主役ですよ」ってやり方に見えましたよ。

脚本へたくそかよ。ってツッコミ入れそうになりました。

ラストでルークスカイウォーカーを探す下りは、♪チャッラ、チャッラ、チャッラ、ラララ♪
の音楽がどこで出るかー!!まだまだー!!まだまだー!!はいここー!
みたいな。振り向いたときに、オースティンパワーズだったらどうしようと不安になるくらい、力業でしたね。

いろいろな出し方あるじゃないですか。アプローチってあるじゃないですか。
もちろんハリウッドの超TOPの人が作ったのですから、釈迦に説法、わかりきっていると思います。きっとEP8、9の準備に必要なことをやっているわけです。


【8】まとめ、スターウォーズを形作るモノはなんだろう?
 オールナイトで、一緒に見て始発までおしゃべりしてた友人(日下部実さん)は、やっぱりSWは、新しいガジェットを見るものなんだ。と言っていて、メカや兵器も含めて新しいガジェットへの期待は確かにあるなあって思いました。新しいガジェットがたくさんでてくると、新しいSFの味わいがある!と確かに思いますよね。

 さらに加えるならば、新しい境遇にあるキャラクター。これも大事なのだろうと思いました。

・里親に出されて燻るジェダイの血流れる若者。
・腕はあるのに金がなく常に追われてる賞金稼ぎ。
・ナメクジにつかまってセクシーな衣装になる女王様。
・ケンカばっかりしているのに、なんだかんだ運命共同体の2体のドロイド。


 こういうの!

でもでも、やっぱり楽しめましたよ。スターウォーズですもん。
ライトセイバーはやっぱり雪で蒸発して、ジュワっと熱いものとわかったし
僕は多いに楽しめました。そして創作意欲が沸いて、クリエイターとして
JJエイブラムスがいて、僕はどのあたりの順位にいるのかも、想像できた。

僕はAmazonで「ラルーと呪いのベルト」というKindle本を出していて、これが前編で現在後編を書いているのですが、宣伝みたいですが、これがめちゃんこ面白いのだと確信と自信を持つことができました。作品の知名度はどうであれ、面白い要素できちんとできている。そう感じるわけです。スターウォーズは楽しめて、創作意欲も沸き、帰りは自動ドアをフォースで開いて帰りましたから、楽しめました(^o^)




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