どうも井上ジェット(
@jetinoue)です。
The Art of ・・・という本を見たことがあるでしょうか。これらは映画やアニメが作られる前の制作時に書かれるデザインやアートワークが中心に掲載されている本だ。主にイラストなどの絵が載っている。SFやファンタジー、CG映画ができるまでにどのような絵やセットがあったか、デザインがあったかを知りたい、見たい。作り方を垣間見たい。そういったアーティスト達が見るのが、コンセプト画だ。
ここに、私がこれまで見たものや買ってきたものから、超推奨、超オススメのアート本を紹介する。
アート本の決定版と言うべきは、ロード・オブ・ザ・リングシリーズと、スターウォーズシリーズだろう。まずはそれらを紹介してから、それ以外の作品の本も紹介する。
コンセプトアートがすごい映画の本はコレ!
アート・オブ・スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 (Lucas books)
オススメ度★★★★★
The Art of Star Wars: Episode 3: Revenge of the Sith (Star Wars: Episode III)
オススメ度★★★★★
白いストゥームトルーパーの表紙のものは、この表紙画像を見ると中身を到底想像できない。悪いデザインの表紙であるが日本語版発売のときに外装カバーがついたものだ。それをはずすと洋書と同じ本がでてくる。この本は洋書より定価が非常に高かった。定価は6000円ほどしたと思う。英語でよければ内容は同じだから洋書で十分だ。そして内容はすばらしいアート本だ。スターウォーズのアート本を様々購入したが、この「クローンの攻撃」と、さらに「Episode 3: Revenge of the Sith (Star Wars: Episode III)」については、これを買えばTHE art of 本の最高のものを見ることができるだろう。
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The Art of the Fellowship of the Ring (Lord of the Rings)
オススメ度★★★
The Lord of the Rings: The Art of the Two Towers
オススメ度★★★★★
The Art of the "Return of the King" (The "Lord of the Rings"
オススメ度★★★★★
ロード・オブ・ザ・リングのアート本に関しては、ファンタジー系であれば最高傑作のアート本の一つといえる。日本語版が出ていない可能性があります。いろいろな映画のアート本がありますが、ロードオブザリングのアート本はとくに内容が幅広く充実していて最高にいいです。敵、味方、クリーチャー、鎧、武器、ステージ、背景、コンセプト画、合成画などなど、見ていればよだれがでるようなカッコイイアートがあふれています。とくに「二つの塔」「王の帰還」はとくに良いでしょう。
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パシフィック・リム ビジュアルガイド
オススメ度★★★★★
メカ!怪獣!堪能するならばこれ。圧倒的なコンセプト画。雨の中、海上。残念ながら、人気すぎて日本語版の本は売り切れです。DVDにもファンブック的なものがつくらしいけれど、ビジュアルガイドを見てみたいです。※入手できていない!
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The Art of Halo
オススメ度★★
Awakening: The Art of Halo 4
オススメ度★★★★
ヘイローの本は、どれを購入するか悩ましい。なぜならばどれを購入しても、メカばかりだからだ。値段を考えると、安いものを買えば良いかと思う。Halo4の最新アート本は、コンセプト画や武器やSF背景の下絵などはとても充実しており満足はできるだろう。しかしメカばかりなのでじっくり見ようと思わない。不思議だ。
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ジ・アート・オブ カーズ
オススメ度★★★★
かなり良いです。カーズの車の本ではなく、アート本です。The art of ○○系の本の中でもこちらはとても良いです。様々なコンセプト画やアーティストのラフスケッチなどが豊富です。ピクサー作品では様々なアーティストが、それぞれの画風でコンセプト画を書きますので1冊の中に、水彩調の絵やパステル調の絵、PCで描かれたデジタルスケッチなど様々な絵があります。ストーリーボードの絵もありますし、日本語版ですから注釈も日本語です。カーズは、オリジナル作品ですからこの本に、ビジュアルの起源となる素材は凝縮されているといえます。アニメ映画がどのようなグラフィックの発想によって完成されていくのかを感じてゆくことができると思います。すこし重くてページ数がある本ですがこちらは買って本当に勉強になったし、よかったです。amazonの英語版のほうの商品ページを見ると中身の絵をもうすこし見ることができます。
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Art of A Bug's Life
オススメ度★★★★★
こちらもすばらしい内容なのだが、残念ながらすごいプレミア価格となってしまっている。バグズライフは創意工夫された昆虫世界での物語。WALL・Eかニモで我慢しておこう。
The art of Nausica〓 (ジ・アート・シリーズ (1)) [大型本]
オススメ度★★★★
スタジオジブリ作品関連資料集〈1〉 (ジブリTHE ARTシリーズ) [大型本]
オススメ度★★★★★
ご存じ、スタジオジブリの一連の作品も、アート本として出ている。こちらも非常に良い。作品関連資料集のほうは、企画書なども載っている貴重な本だ。
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スターシップ・トゥルーパーズ―新世紀架空戦記映画製作全史
オススメ度★★★
意外とオススメなのが、この本だ。映画のガイドブック本であるが、映画の宇宙船の模型制作の現場写真やメイキングの解説が多く載っており、シーンのコンセプト画や、宇宙艇のコンセプト画などもそこそこの数が掲載されている。どのようなアートワークの仕事が行われたかを垣間見ることができる。またこの作品では、パワードスーツをどのようなデザインにするかが、原作ファンにとっては重要で、それについて採用されなかったパワードスーツのアイデアスケッチがいくつか掲載されている。とても貴重だ。
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Treasure Planet (Welcome Book) [ペーパーバック]
オススメ度★★★
すごく高額なプレミア価格がついてしまっているが、これもオススメだ。アニメ映画のほうは残念な面白さであるがコンセプトアートなどは「宇宙」「帆船」「海賊」「帆船宇宙ドック」「クリーチャー」「異星」「ガジェット」など魅力あふれる内容となっている。ストーリーボードなども一部掲載されている。
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アイアンジャイアント―Complete book (カドカワムック 81)
オススメ度★★★★
定価は1200円だったが今では絶版のムック本。これはガイドブック的な導入の本であるが、キャラクターのコンセプト画と決定画を照らし合わせるようなページ構成をしていたり、コンピューターグラフィックスでのアニメがまだ希だった時代らしくそのメイキング風景も見ることができる。アメリカの現場でのストーリーボードなどもいくつかのカットを乗せており、アメリカでの絵コンテの1ページを切り取り注釈がつけられているページがあり、大いに勉強になる。希な本だ。本の後半50%はコラムとなっているが、前半50%は当時のアメリカアニメ映画のメイキングシーンがわかる貴重な本だ。
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ライオンキング―ブロードウェイへの道
オススメ度★★★★
これは、映画ではなくミュージカルのメイキング本であるが、非常に貴重な本である。ミュージカルを見たことがある方は、このライオンキングのミュージカルが衣装やセット、演目自体が創意工夫にあふれているものだとわかると思う。ライオンの衣装や、小道具などの制作写真やスケッチ画、セットのデザイン画、セットの図面など、作り手として興味をそそるさまざまなものが掲載されている。
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